風邪をひいたら、
気持ちが鬱々としてしまいました。
動きたくない、面倒くさい、などのマイナス思考。
普段通りがいかに大切か、わかりました。
前にも書きましたが、中医学ではバランスを重視しています。
そのひとつが 「陰」と「陽」。
自然界の物事を、この2つに分けています。
「陰」は、暗いもの、静止しているもの(受動)、中や下へ向かうもの等等。
「陽」は、明るいもの、運動のあるもの(能動)、外や上へ向かうもの等々。
例えば、「陰」は冬・夜間・月。
「陽」は夏・昼間・太陽。
女性は「陰」で男性は「陽」。
4つ足の動物を基本に、太陽のあたる背中は「陽」、腹は「陰」です。
そしてこちらが、太極図といわれる陰陽を表した図です。
黒い右側が「陰」で、白い左側が「陽」です。
この白黒色の割合は変化もあります。
例えば夏は日中が夜より多いので白色が増える、という具合に。
ところが両方とも中に、反対色の丸がありますよね。
これも黒色は「陰」、白色が「陽」です。
陰の中にも必ず陽があり、陽の中にも必ず陰がある、
という考え方を表しています。
例をあげると、真っ暗な夜にも星や月があります。
そして太陽のサンサンとふる昼間にも地面に影はあります。
イメージでわかってもらえるでしょうか。
漆黒の深い闇夜はなく、延々と続く栄光もありません。
一つの絶対的なものはないという哲学です。
病気をはじめ、様々な苦しみのパワーって凄いです。
しかし対極には、希望や努力という「気力」パワーが生まれます。
気の持ちよう、という言葉がありますが、
自分の中からそういう力を、生み出せたり消せたり。
どうせなら、バンバン生み出したい。
風邪をひいたらそんなことを考えてしまい、
「陰陽」の説明を少し書いてみました。







